ニュースについて思うこと

ランキングバトル入賞「５９分間でパソコン超ど素人主婦が情報起業できる方法」

株式投資ゴールデンルール　－　超初心者のキャバ嬢でも株で１億円儲けた方法

“競馬素人”でも1ヶ月目にお札が立った！泣く子も黙るあのプロ馬券師が、遂に暴露した“楽勝”続きの100万鷲づかみ“秘伝ノウハウ”【神風競馬２】

ランキングバトル入賞「５９分間でパソコン超ど素人主婦が情報起業できる方法」

株式投資ゴールデンルール　－　超初心者のキャバ嬢でも株で１億円儲けた方法

“競馬素人”でも1ヶ月目にお札が立った！泣く子も黙るあのプロ馬券師が、遂に暴露した“楽勝”続きの100万鷲づかみ“秘伝ノウハウ”【神風競馬２】

米マイクロソフト：ヤフー買収提案１カ月　狭まるヤフー選択肢　ソフトウエア最大手の米マイクロソフト（ＭＳ）が、インターネット検索大手の米ヤフーに買収を提案して１日で１カ月が過ぎた。ヤフーはＭＳが提示した総額４４６億ドル（約４兆６０００億円）の買収額が「ヤフーの価値を著しく過小評価している」と提案を拒否。ＭＳも買収額の引き上げを拒み、膠着（こうちゃく）状態が続いている。情報技術（ＩＴ）業界を大きく変える大型合併の実現は予断を許さず、日本のヤフーや、その筆頭株主のソフトバンクも静観を余儀なくされている。【ワシントン斉藤信宏、尾村洋介】　　◇支援交渉進まず、広がる不協和音　　買収を提案したＭＳが最も欲しがっているのは、ヤフーの人的資源だ。ＩＴ業界では、技術情報を社外と共有する「オープン化」が急速に進展している。ネット検索最大手のグーグルは技術情報を公開することで多彩な製品を生み出し、広告収入で急成長した。グーグルを強く意識するＭＳにとって、ヤフーの人材を取り込むことは喫緊の課題だ。　　ＭＳのプラットホーム・サービス部門の責任者、ケビン・ジョンソン氏が先週、ネット上でヤフー従業員に「人材獲得こそが買収提案の最大の狙い。人員削減はしない」と呼び掛けたのも、人材確保が最重要課題であることの表れと言える。　　ただ、変化の激しいＩＴ業界で合併までに時間をかけ過ぎれば、合併の価値自体を低下させかねない。ＭＳはヤフー経営陣に委任状争奪戦など敵対的買収への移行をちらつかせながら、水面下でヤフー経営陣に不満を持つ株主への切り崩し工作を活発化させるものとみられる。　　一方、ヤフーにとっての選択肢は時間の経過とともに狭まっている。米メディア大手ニューズ・コーポレーションとの資本提携交渉が伝わったが、進展した気配はない。グーグルからの支援も独占禁止法との兼ね合いで難しく、逆にヤフーの株主からは「ヤフー取締役会はＭＳの提案を真剣に検討すべきだ」との声が高まっている。ＭＳの買収提案を検討するよう求める株主からの訴えがこれまでに７件、各地の裁判所に起こされている。　　経営陣も一枚岩ではなさそうだ。ロン・ボストック会長ら複数の取締役がジェリー・ヤン最高経営責任者（ＣＥＯ）を「ＭＳの買収提案に対して感情的になっている」と批判するなど、不協和音が広がっている。交渉に応じるよう求める株主からの圧力が強まるにつれて「ヤフーがＭＳとの交渉に応じるのは時間の問題だ。今後は買収の条件が焦点になる」（米エコノミスト）との見方が大勢になりつつある。　　◇ソフトバンク静観　　ＭＳのビル・ゲイツ会長、ヤフーのヤンＣＥＯの双方と親しいソフトバンクの孫正義社長は、ＭＳによるヤフー買収の是非について沈黙を守り続けている。ただ、日本のヤフーの株式をＭＳに売却する可能性については、ソフトバンクの上級幹部は「あり得ない」と明確に否定する。　　ＭＳがヤフーの人材とともに狙っているのは、米欧のネット広告市場におけるシェア拡大。日本のヤフーや中国の電子商取引最大手アリババには当面、強い関心を持っていない模様だ。ＭＳのスティーブ・バルマーＣＥＯは、米ヤフーを買収しても日本でのＭＳとヤフーの関係には「いかなる変化も起きない」と「アジアでの現状維持」を強調する。　　ただ、ＭＳがヤフー買収に成功し、米欧での両社のネット事業統合が実現した場合、アジアをそのままにしておくとの保証はない。ソフトバンクの孫社長は日中韓などアジアでの事業展開と、携帯電話インターネットを基盤にグーグルに対抗していく独自戦略を立てているが、ＭＳのヤフー買収が実現した場合に備え、ＭＳへの対抗策も探っておく必要がありそうだ。　毎日新聞　2008年3月2日　東京朝刊